かみなり

かみなり
I
かみなり【雷】
(1)〔「神鳴り」の意から〕
雲と雲との間, あるいは雲と大地との間の放電によって, 発光と音響を発生する自然現象。 かんなり。 かむなり。 いかずち。 ﹝季﹞夏。
(2)雷を起こす神。 鬼のような姿で虎の皮のふんどしをしめ, 太鼓を輪形に連ねて背負い, これを打ち鳴らす。 人間のへそを好むという。 雷神。 なるかみ。 かみなりさま。
(3)(比喩的に)腹を立ててどなりつけること。

「先生の~が落ちた」

~が落・ちる
(1)落雷する。
(2)大声でどなりつけられてしかられる。

「また, おやじの~・ちた」

~を落と・す
大声でどなりつける。
II
かみなり【雷】
狂言の一。 雲を踏みはずして地上に落ちた雷が, 通りかかった旅の医者に治療をうけ, 薬代の代わりに天候の順調, 五穀の豊穣(ホウジヨウ)を約束する。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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